USJ「ハリポタ」いよいよオープン!マルフォイ&ルーナがお祝いに駆け付ける
14日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、映画『ハリー・ポッター』の世界を再現した新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のグランドオープン前夜祭が行われた。イベントには、USJ大使のSMAPとファンクラブ会長を務めるベッキーのほか、映画でドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンとルーナ・ラブグッドを演じたイヴァナ・リンチが駆け付けた。
この日、ゲストたちはエリア内にあるホグズミード村に設置されたレッドカーペットを歩いて登場。特別に招待された約1,000人のファンによる大歓声の中、舞台に上がった中居正広は、「スケジュール的にどうなるかわからなかったのですが、5人そろって来させていただきました。USJから、日本が元気になってくれるように発信するということで、今日は最高のイベントになると思います」と高らかに前夜祭の開催を宣言した。
SMAPのメンバーは一足先にアトラクションを楽しんだといい、木村拓哉は「ものすごいです! 世界最高のエンターテインメントが身近にあるんだということを実感しました」と興奮気味。また、乗り物が苦手だという稲垣吾郎も「今回は乗れました! 最高でした! まだ興奮が収まらないくらい素晴らしいものだったので、皆さんにも早く味わっていただきたい」とアトラクションを満喫したようだ。
さらに、この日のために来日したマルフォイ役のトムとルーナ役のイヴァナは、「わたしたちから皆さんに呪文を教えたいと思います」と観客に魔法をレクチャー。「3、2、1」の合図で会場が一体となって「ルーモス!(光よ)」と呪文を唱えると、エリア内全体を包み込むように華麗な花火が盛大に上がり、集まった観客の興奮はピークに達した。
アメリカのユニバーサル・オーランド・リゾートに続いて、ここ日本に誕生する「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。東京ドームのグラウンドおよそ3個分の敷地内には、2つのライドアトラクション、ショップ8店舗、レストラン2店舗が立ち並び、映画でプロダクションデザインを務めたスチュアート・クレイグによる指揮のもと、忠実に再現された魔法の世界を楽しむことができる。(編集部・中山雄一朗)
「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は7月15日オープン