空手黒帯女優・川本まゆ、原宿に現れたゾンビに華麗なキック!
極真空手黒帯と居合(無外流1級)を所持し、次世代のアクション女優として期待される川本まゆが18日、JOL原宿で行われた映画『Z~ゼット~ 果てなき希望』の大ヒット祈願イベントに出席し、女子高生の聖地・原宿竹下通りに突如現れたゾンビに蹴りを食らわせた。この日はほかに木嶋のりこ、田中美晴も来場した。
相原コージの人気コミック「Z~ゼット~」を実写化した本作。3人の女子高生たちがゾンビと戦うという本作の物語にちなみ、イベントは多くの女子高生でにぎわうJOL原宿内で行われることとなった。会場には、突如発生した数名のゾンビが徘徊(はいかい)しており、集まった女子高生を怖がらせていた。
そんな会場に現れた川本は、劇中で披露するアイパッチ姿で登場。「原宿にもこういう女子高生はいないと思うので、なんだか不思議な感じがします。映画の公開が迫っていて、皆さまに映画を観ていただくのが怖いと思う気持ちと、楽しみに思う気持ちとがあります」とあいさつ。
さらにこの日は、本作でゾンビ演出を手掛けた川松尚良がゾンビ姿で来場。「軽トラに引きずられ、アスファルトで顔が削られたゾンビ」という世にも恐ろしい顔で3名の女優陣に近づき、おびえさせていたが、極真空手黒帯所持者の川本が蹴りを入れ、退治するという一幕もあった。
この日はタピオカドリンク店「パールレディ」のイメージガールから飛び出したアイドルグループPLCのメンバー2名もゾンビメイク姿で登場。ゾンビメイクを施されたメンバーの松田空(あお)は「まるで自分じゃないみたいで、不思議な気分。いい体験ができてうれしかった」と笑顔。その様子を見た川本は「衣装も血だらけ……」と言いつつも、「でも本当はゾンビメイクをやってみたかった。うらやましい」と意外な願望を吐露し、会場を驚かせた。(取材・文:壬生智裕)
映画『Z~ゼット~ 果てなき希望』は7月26日よりシネマート六本木、シネマート新宿ほか公開