マッケンローと女優の息子、コカインほか薬物所持で逮捕

　元テニスプレーヤーのジョン・マッケンローと女優のテイタム・オニールの27歳の長男ケヴィン・マッケンローが、薬物所持で逮捕されたという。

　New York Postによると、ケヴィンが薬物を購入しているかのような場面をニューヨーク市警の警察官が目撃。その場で聴取したところ、モルヒネの錠剤10錠、オキシコンチン（鎮痛薬）10錠とコカイン6袋を所持していたとのこと。ニューヨーク市警によると、ケヴィンは薬物所持の重罪で7月15日（現地時間）の午後11時24分に逮捕されたが、保釈金なしですでに釈放されているという。

　ケヴィンの母親テイタムも14歳のころから薬物依存症に悩まされ、離婚後の1995年にはヘロイン中毒を理由に3人の子供の親権はジョンに移されてしまっている。最近では2008年にコカインを購入し、マンハッタンで逮捕されている。（澤田理沙）