「ドラゴンボール」新作で鳥山明が初脚本 2015.GW公開
鳥山明の大ヒット漫画「ドラゴンボール」シリーズの新作劇場版『ドラゴンボールZ』が2015年ゴールデンウイークに公開され、脚本とキャラクターデザインを原作者の鳥山が務めることが明らかになった。テレビアニメや劇場版を通して鳥山が脚本を手掛けるのは、今作が初めて。
新作は続編に!『DRAGON BALL Z 神と神』場面写真
前作『DRAGON BALL Z 神と神』(2013)の続編としてアクションをふんだんに盛り込み、細かいセリフにまで徹底してこだわった鳥山の手腕が発揮されたこれまでにないシリーズ作品が新劇場版19作目として誕生する。
現在、鋭意製作中のため、ストーリーやメインのバトル、敵キャラクターなどは不明だが、「史上最悪の願い。それは絶望の始まりだった。」という物語を象徴する一文は明らかに。
また、先駆けて公開されたビジュアルには瞬間移動のアクション中に不敵な笑みを浮かべる超サイヤ人の悟空の姿が。「神次元バトル、開戦。」の文字が迫力満点のスーパーバトルを予感させる。果たして“神次元バトル”の実態は? ファンの期待は膨らみそうだ。
「ドラゴンボール」シリーズのアニメ&映画作品で作画監督などを担当していた山室直儀が監督を務める。(編集部・吉田唯、小松芙未)
劇場版『ドラゴンボールZ』は2015年GW公開