カリスマ・ドッグトレーナーの犬、隣人にかみつく
テレビ番組「ザ・カリスマ ドッグトレーナー~犬の気持ち、わかります」で知られるドッグトレーナーのシーザー・ミランが預かっていた犬が、近所の男性にかみついてしまったという。
TMZ.comによると、シーザーはカリフォルニア州の自宅近くで複数の犬をリードなしで散歩させていたとのこと。その中に、トレーニング中のグレートデインが含まれていたという。近所の男性は自分の犬の散歩中にシーザーたちに遭遇し、グレートデインに手の匂いをかがせたところ突然手と腕をかまれてしまったという。
シーザーは男性と一緒に病院に行ったらしいが、ケガの度合いは報じられていない。シーザーの代理人はトレーニング中の犬が近所の男性に驚き、襲いかかってしまったことを認めている。
番組内では毅然(きぜん)とした態度を取ることで、あっという間に問題犬を従わせるシーザーの姿が映し出されるが、力を使って犬を押さえつけるなどの彼のやり方に反対をする専門家も多い。これに対しシーザーは、「最低限の力しか使っていない」と反論した上で、「自分のやり方が絶対だとも思っていない」と以前にコメントしている。(澤田理沙)