『劇場版 零~ゼロ~』に「黒鷺死体宅配便」のキャラが登場!
大ヒットホラーゲーム「零」シリーズを、大塚英志のノベライズ小説を基に実写化した『劇場版 零~ゼロ~』と大塚の大人気コミック「黒鷺死体宅配便」のコラボが実現し、同漫画のメインキャラクターである唐津と槙野が「黒鷺宅配便」の一員として映画に登場することが明らかになった。
映画版「零」に「黒鷺死体宅配便」のキャラが実写で登場!フォトギャラリー
主人公・アヤに中条あやみ、クラスメート・ミチに森川葵という雑誌「Seventeen」専属モデルの二人を迎えた本作は、閉塞感漂う山間部の町にある女学園を舞台に、次々と起こる神隠しの謎が描かれる。メガホンを取ったのは、『リアル鬼ごっこ』シリーズなど数多くのホラー映画を手掛けている安里麻里監督。
「黒鷺死体宅配便」は大塚が原作、山崎峰水が作画を務めるホラー漫画で、死者の声を聞くことができる“イタコ”の能力を持つ主人公・唐津や死体処理“エンバーミング”のプロ・槙野らが「黒鷺死体宅配便」で死者の思い残した願いをかなえるさまを描いている。『劇場版 零~ゼロ~』では唐津を渡辺裕也、槙野を柳生みゆが演じる。
今回のコラボは、安里監督が同漫画の大ファンだったということもあり実現した企画で、キャラクターの風貌や仕草、衣装はできるだけ原作を反映させたとのこと。特に宅配便の車は1950年代初期のビンテージカーを使用するなどのこだわりを見せている。
公開されたビジュアルでは、それぞれのキャラクターにふんした二人の姿が披露されており、ひときわ目を引くのが、唐津にふんした渡辺。こだわり抜かれたという衣装に身を包み、スキンヘッドでほほ笑む姿は原作の唐津そっくりだ。なお、4日発売のヤングエース9月号には、二人のインタビューと作画を手掛ける山崎の撮影現場レポートが掲載される。(編集部・吉田唯)
映画『劇場版 零~ゼロ~』は9月26日より全国公開