「ビッグバン★セオリー」降板の危機を乗り越え、残り2人のキャストも契約完了
テレビドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のハワード役のサイモン・ヘルバーグとラージ役のクナル・ネイヤーの契約更改が無事に完了し、8月6日(現地時間)から第8シーズンの製作がスタートするとDeadlineなどが報じた。
同ドラマのメインキャスト3人、ジョニー・ガレッキ、ジム・パーソンズ、ケイリー・クオコは1エピソード100万ドル(約1億円)に加え、契約金などを含め、3年間でそれぞれ9,000万ドル(約90億円)を手にするとのこと。(1ドル100円計算)
サイモンとクナルは、メインキャストの報酬の75%で契約を交渉していたらしい。これまでは1エピソード10万ドル(約1,000万円)だったため、かなりの大幅アップを要求していたことになる。最近ではメインキャストに引けを取らない存在となった二人だが、脇役であるため製作側は彼らを降板させて番組を続けることも考えたと報じられたが、これは契約交渉の手段にすぎず、本当に降板をさせる気はなかったと関係者は語っている。
サイモンとクナルが1エピソードいくらもらうことになったかは不明だが、契約金なども含め、3年で7,000万ドル(約70億円)に達したのではないかと報じられている。また、二人の1エピソードごとのギャラは第10シーズンにはメインキャスト3人と並ぶことになっているようだ。
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の第8シーズンは9月22日に1時間スペシャルでアメリカでスタートする。(澤田理沙)