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「ポケモン」インドの子供向け番組の中で1位に!5,710万人の心をゲット

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みんなの心をゲットだぜ! - テレビアニメ「ポケットモンスター」シリーズより
みんなの心をゲットだぜ! - テレビアニメ「ポケットモンスター」シリーズより

 テレビアニメ「ポケットモンスター」シリーズが、インドで放送開始となって以来、平日の昼間~夜の“プライムタイム枠”(子供向けの番組が多く放送される時間帯を差す)で最も人気のあるキッズ番組となっていることがわかった。その人気ぶりは“プライムタイム枠”の子ども向け番組の中で、毎週視聴率1位を保つほどだという。

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 インド・南アジアでポケモンシリーズのライセンスエージェント事業を手掛けるドリームシアターによると、同アニメはハンガマ TV(ディズニーチャンネルネットワークのキッズチャンネル)にて、今年5月19日に放送を開始してから、現在までインド全域で5,710万人、うち子供2,420万人が視聴しているとのこと。

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 ドリームシアターのCEOで創始者のジギー・ジョージ氏は「インドのライセンス領域においてポケモン現象を再び起こし、長く愛されるプロパティに育てることにワクワクしている」とインドでのポケモンブームの発展に期待を寄せている。またハンガマ TVを展開するディズニー・インディア、メディアネットワーク局編成ディレクター、テビカ・プラブ氏は、「ポケモンシリーズに対する視聴者の反応は驚異的で、その成功は面白い要素が詰まった素晴らしいコンテンツは、今日の子供たちを興奮させるに足る、ということを証明しています」と語っている。

 株式会社ポケモンの専務執行役員伊藤憲二郎氏は、「彼ら(ドリームシアター)がハンガマTVと共にブランド再構築に向けたステップを順調に踏み、子供たちの心を捉えることできて非常にうれしい。彼らと共に、インドにおけるブランドの価値をしっかり確立したい」と喜びのコメントを寄せている。

 ポケモンことポケットモンスターは、1996年2月27日に発売された任天堂ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」から生まれ、カードゲーム、アニメ、映画、グッズ、イベントなどさまざまな分野に派生。全ての関連ソフトの累計販売数は、全世界で2億6,000万本以上を記録し、カードゲームは全世界で累計215億枚以上が出荷されるなど、世界中の人から愛されるシリーズとなっている。(編集部・井本早紀)

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