クロエ・モレッツが新境地!号泣必至のベストセラーを映画化!10月日本公開
映画『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツ主演最新作『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』が10月11日より日本公開される。本作は、全世界が涙したベストセラー小説「ミアの選択」(ゲイル・フォアマン著・小学館刊)の映画化作品で、交通事故で一瞬にして家族を失い、自身も昏睡(こんすい)状態にある17歳の少女ミアが、どちらを選んでも過酷な状況で、生か、死か、自ら選び取る姿を追った感動作だ。
クロエがふんしたのは、親友と呼び合える友達がいて、付き合い始めて1年のミュージシャンの彼氏がいる高校3年生のミア。突然起きた悲劇によって両親と小さな弟を失い、自身も生死に関わるけがを負ったミアの目に映ったのは、ベッドに横たわる自分の姿と、幸せだったこれまでの人生、そして彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿だった……。
『ヒューゴの不思議な発明』『ダーク・シャドウ』『キャリー』と立て続けに話題作に出演したほか、ハリウッドで人気上昇中の若きスターの功績を表彰するヤング・ハリウッド・アワードで「お気に入り女優賞」に輝くなど、17歳にしてハリウッドを代表する女優となったクロエ。予告編では、そんなクロエが過酷な状況に置かれたミアを繊細に演じる姿や、大好きな彼氏(ジェイミー・ブラックリー)の前で見せる表情から、女優として新境地を開いていることがうかがえる。
原作を読んで泣いたというクロエは「感情の描写がとてもリアルで、とにかく素晴らしいストーリーだと思ったの」とコメント。メガホンを取った『ファッションが教えてくれること』のR・J・カトラー監督は「理屈抜きに細胞の一つ一つに染み込んできて、心を突き動かされたんだ。めったにない感覚だったから、自分自身がこの原作を読んだときの感動的な体験が作品の核を決定づけている」と本作が原作そのままの感動作になっていることを明かしている。(編集部・市川遥)
映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』は10月11日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか公開