頭突き瓦割り美女・武田梨奈、ヌンチャクで失明危機に
女優・武田梨奈が20日、都内で行われた海外ドラマ「DEFIANCE/ディファイアンス」のDVD発売記念イベントに出席。生身のアクションで注目されている武田だが、過去にヌンチャクの練習中、失明の危機に陥ったことを明かした。
武田といえば頭で瓦割りをするCMが話題を集めたほか、アクション映画『少女は異世界で戦った』や来年夏公開予定の『進撃の巨人』に出演するなど現在活躍中のアクション女優。イベントでは過去のアクションにまつわるエピソードに触れ、瓦割りについて「痛いです。中にジーンとくる感じです」と説明。さらに主演を務めた『KG カラテガール』のクランクイン前のリハーサルで左腕を骨折したことを振り返り、「3週間着けないといけないギプスを1週間で外してやりました」と話した。
別の現場ではヌンチャクを練習中、片目にぶつけてしまい、失明の危機があったことも。涙が止まらなくなる状態でも続けていた武田は、マネージャーに止められてようやく病院へ向かったという。そのときのことを「『君、1日遅れたら目が見えなくなるところだったよ』と先生に言われました。アドレナリンが出ると人間何でもできちゃうんだなって」とさらりと紹介。またアクションへのこだわりも語り、「みぞおちにパンチが入って立てなくなることもあるけど、その痛みを知らないとその痛みを表現できないんです」と演じるために実際に痛みを知ることの大切さも訴えていた。
また、好きなタイプにも言及し、「おじさんでも好きになったら年齢は関係ないです。あと、ケンカが強いよりも精神的に強い方がいい。わたしも気が強い方なので、わたしが言ったことに対してもガッと来てくれる人が好きです」と告白した。
同作はエイリアンと人間が、共生と戦いを繰り広げる近未来の地球を舞台にしたSFサバイバルアクション。イベントで武田はお笑い芸人のおにぎりと共に劇中に登場するエイリアンに特殊メイクで変身し、「特殊メイクは初めてなのですごくテンション上がっています」とご満悦な様子を見せていた。(中村好伸)
海外ドラマ「DEFIANCE/ディファイアンス」DVDは9月3日発売