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堀ちえみ、10年ぶりのCA衣装でベテラン気分

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10年ぶりのCA衣装を披露した堀ちえみ
10年ぶりのCA衣装を披露した堀ちえみ

 タレントの堀ちえみが25日、都内で行われた映画『フライト・ゲーム』のトークイベントに登壇し、旅客機を舞台とした本作の内容に絡めて、自身の代表作「スチュワーデス物語」をほうふつさせるキャビンアテンダント(CA)衣装を披露。「なんだかベテランになったみたい」と笑顔を見せた。

堀ちえみいわく「コスプレ感たっぷり」なCA衣装フォトギャラリー

 「スチュワーデス物語」は、日本航空(JAL)のキャビンアテンダントの訓練生を描いたTBS製作の人気テレビドラマ。放送された1983年当時アイドルとして絶頂期を迎えていた堀が新人CAを熱演。「教官!」や「ドジでノロマな亀」など、作中のセリフが流行語となるほどの大ヒットを記録した。

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 堀は久しぶりのCA衣装に「ドラマが終わった後も着る機会は何度かあったんですけど、最後に着てから10年くらい間があいていて、ちょっと緊張しています。なんかベテランになったみたい」と恥ずかしげ。「これを着ると仕事をしなきゃって気持ちになります」とも語り、さらに「コスプレ感たっぷり。今度は女性警官の格好もしてみたい」と付け加えた。

 出演当時は実際にJALで訓練や研修を受けたともいい、「今でも当時のJALの方から励ましの手紙をもらったりするんです。だから、JAL以外はなんだか乗りにくくて」とコメント。家族からの反応を問われると、「帰ってみないとわからない」と照れ笑いを浮かべ、プライベートについてもドラマのセリフに絡めつつ、「わたしはどこへ行っても亀。誰かに支えてもらわないとダメなタイプ。今も子供たちに支えられて生きています」と明かしていた。

 イベントには堀の所属事務所の後輩芸人、オジンオズボーン篠宮暁高松新一も出席。堀のCA衣装について高松が「今のほうがかわいく見えます」と感想を述べるなど、随所で堀を持ち上げて笑いを誘っていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『フライト・ゲーム』は9月6日より全国公開

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