3D『ドラえもん』が40億円超えでV3!『頭文字D』が群馬の動員で大健闘!
映画週末興行成績
興行通信社が25日に発表した土日2日間(23日~24日)の全国映画動員ランキングでは、映画『STAND BY ME ドラえもん』が3週連続で1位を獲得した。
今週末だけで動員34万8,299人、興行収入4億8,667万6,700円を記録する落ちの少ない興行を展開している同作。累計興収は45億8,030万2,400円を記録し、声優を一新して以降の新シリーズとしては、2013年の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(最終興収39億8,000万円)を超える最高興収を更新中。動員は344万6,629人を突破した。
トップ3は先週と変わらず。2位の『ホットロード』は今週末だけで動員17万6,750人、興収2億3,265万6,100円とこちらも落ちの少ない推移。公開9日間で累計84万6,005人を動員し、累計興収は10億円を突破した。そして3位の『るろうに剣心 京都大火編』は累計動員293万814人、累計興収37億8,886万700円と興収40億円が間近だ。
リチャード・アーミティッジ主演のパニック映画『イントゥ・ザ・ストーム』は4位に初登場。全国371スクリーンで公開され、動員10万4,233人、興収1億3,532万3,000円を記録した。さらに10位には市川海老蔵、柴咲コウ共演の『喰女-クイメ-』がランクイン。全国194スクリーン公開で3万1,853人を動員した。興収は4,314万2,500円。
また惜しくもトップ10入りを逃したものの、『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』が11位に初登場。全国30スクリーン公開で、動員2万5,537人、興収3,292万5,680円を記録している。原作の舞台である群馬県のMOVIX伊勢崎が、メイン館の新宿ピカデリーに次いで全国2位の成績をマークしているのも特徴だ。
今週末は『ルパン三世』『LUCY/ルーシー』『TOKYO TRIBE』などが公開予定。ベストテン入りを狙う。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2014年8月23日~8月24日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『STAND BY ME ドラえもん』:3週目
2(2)『ホットロード』:2週目
3(3)『るろうに剣心 京都大火編』:4週目
4(NEW)『イントゥ・ザ・ストーム』:1週目
5(4)『トランスフォーマー/ロストエイジ』:3週目
6(6)『思い出のマーニー』:6週目
7(5)『マレフィセント』:8週目
8(8)『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』:6週目
9(7)『GODZILLA ゴジラ』:5週目
10(NEW)『喰女-クイメ-』:1週目