坂上忍「地獄先生ぬ~べ~」に出演!特殊メイクの鬼役に「面倒くさいですね」
俳優の坂上忍が、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された人気漫画を関ジャニ∞の丸山隆平主演でテレビドラマ化する「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ)に出演することが明らかになった。坂上は劇中、丸山ふんするぬ~べ~の「鬼の手」に封印されている地獄からの使者“覇鬼”(ばき)を演じ、特殊メイクに3時間かかると聞くや「面倒くさいですね!!」と早くも毒舌ぶりを発揮。一方、「でも、こうみえて素直な人間なので、何でも言ってください」とベテラン俳優らしい貫録のコメントでやる気を見せている。
真倉翔原作、岡野剛による「地獄先生ぬ~べ~」は、1990年代にアニメ化され、現在も「グランドジャンプ」(集英社)で新作が連載中の大ヒット漫画。ドラマでは舞台を小学校から高校に移し、鬼の魔力が宿る「鬼の手」を持つ霊能力教師・ぬ~べ~こと鵺野鳴介が、生徒たちを守るため怪事件に挑みながら、彼らとの絆を深めていく姿が描かれる。
民放の連続ドラマへの本格出演は17年ぶりという坂上は、気負うことなく「セリフをちゃんと覚える。NGを極力出さない=なるべく巻いて早く帰る」と意気込みをコメント。一方、主演の丸山については、「飲みに行くぞ!(お酒はたしなむのかな?)」と今から共演を楽しみにしているようだ。
また子供を含めた視聴者に向け「僕の役の場合、特殊メイクで誰だかわからない恐れもありますので、『有吉ゼミ』や『得する人損する人』と見比べて、覇鬼役はあのおじちゃんなんだよと、見比べてみてくだちゃい」とちゃめ気たっぷりにメッセージを送っている。
坂上ふんする覇鬼は、ぬ~べ~の左手に封印された鬼三兄弟の長兄で、ぬ~べ~の恩師・美奈子先生が内側から、ぬ~ベ~が外側から抑え込むことで、その力を二重に封印されている。劇中では、悩んだり気を抜いたぬ~べ~をしばしば異空間に呼び込み、あまりにも的を射たツッコミで悪態をつく、ドラマオリジナルの場面も用意されるとのこと。美奈子先生を交えた三人による“哲学コントバトル”が繰り広げられるといい、実力派の演技だけでなく、バラエティーでみせる素の毒舌にも期待ができそうだ。(編集部・入倉功一)
テレビドラマ「地獄先生ぬ~べ~」は日本テレビ10月期 土曜21時放送