スコセッシ、パンクバンド・ラモーンズの伝記映画を監督!
映画『タクシードライバー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などでおなじみのマーティン・スコセッシ監督が、伝説のパンクバンド、ラモーンズを描いた伝記映画を製作しようとしていることがわかった。Wrapなどが報じた。
マーティン・スコセッシ監督映画『タクシードライバー』フォトギャラリー
ラモーンズの遺産を管理するジェフリー・ジャンポルは、バンドがデビューを果たした1976年から、40周年記念となる2016年に向けて、多くのイベントを企画しているという。
スコセッシ監督は、故・遠藤周作さんの小説「沈黙」を映画化する『サイレンス(原題) / Silence』の製作が控えているため、本プロジェクトは、その後になるだろうと報じられている。なお、脚本家や製作時期などは明らかになっていない。
ラモーンズは、1970年代後半のロンドン・パンク・ムーブメントに大きな影響を与えたアメリカのパンクバンド。今年7月に、オリジナルメンバーとして唯一の存命メンバーだったドラマー、トミー・ラモーンさんが亡くなっている。(下瀬廣洋)