でんぱ組.inc夢眠ねむ、センターにご機嫌!
アイドルグループ・でんぱ組.incの夢眠ねむが30日、メンバーと共に横浜美術館ほかで行われている「ヨコハマトリエンナーレ2014」(11月3日まで)に来場し、イギリスの作家マイケル・ランディの参加型芸術作品「アート・ビン」への作品投棄に参加。フォトセッションではメンバーにすすめられる形で夢眠が中央に立ち「センターだ!」とはしゃぐなど、ご機嫌な様子を見せた。
でんぱ組.incは現在、「東アジア文化都市2014横浜」の広報親善大使を務めており、諸事情により欠席した相沢梨紗を除いて、この日は成瀬瑛美、最上もが、古川未鈴、藤咲彩音らメンバーも出席。アイドル活動の傍らクリエイターとして活動している夢眠が自ら制作したという衣装を、「未発表のもの、失敗作を捨てる」というコンセプトの高さ7メートルの巨大なゴミ箱の形状をした「アート・ビン」に投げ入れるパフォーマンスを行った。
夢眠は「わたし自身『夢眠ねむという作品を作っている』というコンセプトで活動していますので、もし、何かを捨てるとなるとわたし自身を捨てなきゃいけなくなっちゃうみたいで」と捨てることに戸惑いもあったようだが、カウントダウンが始まると、元気に作品を投棄。感想を問われ「いい捨てっぷりだったと思います」と笑顔を見せた。
「ヨコハマトリエンナーレ2014」については、古川が「面白いものがたくさんあるなという感じでしたが、解説みたいなものもあればより楽しめるんじゃないかな」と意見。最上は「とっても面白そうな作品がたくさんあるので、皆さんも見に来てください」と紹介していた。(取材・文:名鹿祥史)