米ショービズ界のおつぼねジョーン・リヴァーズさん、81歳で死去

　8月28日（現地時間）に声帯の手術中に心肺停止状態となり、生命維持装置につながれていた米ショービズ界のおつぼねジョーン・リヴァーズさんが4日、亡くなった。81歳だった。

　46歳の娘メリッサ・リヴァーズは、「非常に残念なことに、母ジョーン・リヴァーズの死をご報告しなければなりません。母は午後1時17分、家族と友人が見守る中、静かに息を引き取りました」と声明を出し、ニューヨーク州のマウント・サイナイ病院の医師、看護師、スタッフの素晴らしい対応に感謝した。

　「母の人生の最大の楽しみは人を笑わせることでした。今はつらいですが、わたしたちが再び笑うことを母は望んでいると思います」とメリッサは語っている。

　手術の前日、ジョーンはニューヨーク州のローリー・ビーチマン・シアターでコメディーショーを行っており、非常に元気だったとのこと。皮肉なことに、彼女は観客に対し、「わたしも81歳。いつ死んだっておかしくないわ。今、この場でぶっ倒れるかもしれない。そうなったら、あなたたちはみんな、『その場にいた!!』って言えるわよ」とジョークを飛ばしていたという。（BANG Media International）