夫との路チューで連行された『ジャンゴ』女優、証拠写真と言い分に食い違い
映画『ジャンゴ 繋がれざる者』でココを演じていた黒人女優のダニエル・ワッツが、白人の夫ブライアン・ジェームズ・ルーカスとキスをしていたところ、売春婦と間違われて連行された事件で、警察の録音テープや目撃者の写真と、ダニエルの言い分に食い違いが出始めている。
車のドアを開けた状態で、女性がわいせつな行為をしているとの通報により警察が出動したが、ダニエルは夫とキスをしていただけだと主張。しかし、TMZ.comが入手した写真にはカーセックスをしていると思われる二人の姿が写っている。周囲から丸見えだから、やめるよう注意をした目撃者もいたらしいが、二人はお構いなしだったらしい。
警察が到着したとき、二人はすでに行為を終えていたため、警察官は注意だけで済まそうとしたが、身分証明書を出すか名乗るように言ったところ、彼女は拒否をし、人種差別だと言い始めたとのこと。その後、パブリシストに警察官の名前を言いつけてやると、セレブであることも主張したという。
事態がメディアに大きく取り上げられたこともあり、ロス市警は内部調査を行うことにしたという。現場にいた警察官らは念のため、一部始終を録音しており、このテープがなければ、すでに停職を言い渡されていただろうとThe Hollywood Reporterにコメントしている。(澤田理沙)