元ももクロ早見あかり、オーディション突破でフジ連ドラ初レギュラー!
元ももいろクローバーのメンバーで女優の早見あかりが、フジテレビ系連続ドラマ「すべてがFになる」(10月21日・後9時~)に出演することがわかった。早見は300人のオーディションを経て、劇中で重要な役割を果たす大役に抜てきされ、1人3役に挑戦。これがフジテレビの連続ドラマへの初レギュラー出演となる。
同作は、映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の原作でも知られる作家・森博嗣のミステリー小説が原作。武井咲と綾野剛がダブル主演を務め、スーパー理系頭脳をもつ女子大生・西之園萌絵(武井)と工学部建築学科の准教授・犀川創平(綾野)の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主が仕組んだ密室殺人に挑む姿を描く。
早見は、世界最高の頭脳を持つともいわれる天才プログラマー・真賀田四季(まがたしき)役で出演。9歳でアメリカのプリンストン大学に入学後、11歳で博士号を取得、しかし14歳で両親を殺害した罪で裁判にかけられ、心神喪失状態との判断で無罪になって以来、孤島にある研究所の地下に閉じこもっているミステリアスな人物だ。
シリーズを象徴するキャラクターとして原作ファンからの人気も高く、密室殺人の謎を解くカギを握る重要な役どころ。しかし、早見にプレッシャーはないようで、「女優としてやってみたい役であったので、決まったときはすなおにうれしかったです」と喜びのコメント。劇中では、28歳と14歳の四季、さらに彼女の妹の3役を演じ分ける。
ももクロ時代はクールビューティーとして活躍した早見。今回の新たな挑戦に「新しい早見あかりをお見せできるよう、頑張ります! 楽しみにしていて下さい」と意気込みを語っている。(編集部・入倉功一)
連続ドラマ「すべてがFになる」は10月21日放送開始(毎週火曜・後9時~)