まっくろくろすけ!? フランスアニメ映画にオマージュキャラクターが登場!
NHK Eテレでも放送されたフランスの人気アニメシリーズ「minuscule ミニスキュル ~小さなムシの物語」の3D劇場版である『ミニスキュル~森の小さな仲間たち~』に、まっくろくろすけこと“ススワタリ”のオマージュキャラクターが登場することが明らかになった。
本作は手つかずの自然が残る南フランスの自然保護区の国立公園を舞台に、虫たちが数々の困難に立ち向かいながら旅を続けるさまを描いたCGアニメーション。製作国フランスでは、興行収入ランキング1位のオープニング成績を残す大ヒットを記録している。
愛らしい虫のキャラクターたちで、特に注目したいのは宮崎駿監督の『となりのトトロ』に登場する“ススワタリ”にそっくりな黒いクモだ。このキャラクターは、本作の監督エレーヌ・ジローが宮崎監督に多大な影響を与えた天才漫画家・メビウス(ジャン・ジロー)の娘であり、彼女自身宮崎監督のファンであることから生まれたとのこと。
エレーヌは「日本のアニメーションにすごく影響されているのよ。宮崎駿監督にはとても影響を受けているし大好きよ。ほかにも大友克洋氏、森本晃司氏の作品にも」とオマージュの理由を語っている。(編集部・吉田唯)
映画『ミニスキュル~森の小さな仲間たち~』は10月18日より全国イオンシネマ(一部劇場除く)にて公開