クロエ・モレッツ、娼婦役で見せる魔性の魅力!オジサンとキケンな関係に?
デンゼル・ワシントンふんする元CIA工作員が、クロエ・グレース・モレッツが演じる10代の娼婦(しょうふ)のため、命懸けの戦いに挑むハードボイルドアクション『イコライザー』から、娼婦役に挑んだ艶めかしいクロエの姿と、二人の危険な関係を予感させる特別映像が公開された。
デンゼルが映画『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督と再タッグを組み、1980年代のテレビシリーズを映画化した本作。ホームセンターに勤務する元工作員のマッコール(デンゼル)が、ロシアンマフィアのために娼婦(しょうふ)として働く少女テリー(クロエ)と出会い、彼女のために立ち上がる姿を描く。
映画『キック・アス』(2010)の戦闘美少女ヒット・ガール役で名を馳せたクロエも17歳となり、大人の色気を漂わせる女性へと成長。本作では、かつて名女優ジョディ・フォスターも演じた娼婦役に挑んでおり、ホットパンツ姿で艶めかしい肢体を披露している。
その一方で、公開されたマッコールと心を通わせる場面で見せる表情は汚れのない少女そのもので、すご腕の殺し屋と少女の純愛を描いた『レオン』を想起させる。
クロエについてフークア監督は、まさに「ジョディ・フォスターのようだ」とコメント。また名優デンゼルも「クロエは持っている女優だ」とその才能を高評価。リアリティーとエンターテインメント性を巧みに融合させたスタイリッシュなアクションはもちろん、少女のようなあどけなさと魔性を併せ持った、クロエの危険な魅力にも注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『イコライザー』は10月25日より全国公開