人気ホラー監督イーライ・ロスがデビュー作『キャビン・フィーバー』のリメイク作品を製作総指揮!
映画『ホステル』シリーズなどを手掛けた人気ホラー監督、イーライ・ロスが、自身のデビュー作『キャビン・フィーバー』のリメイク作品で製作総指揮を務めることがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
2002年にアメリカで公開されたオリジナル版は、卒業したばかりの5人の仲間が、夏休みを楽しむために人里離れた森にやってくるが、仲間の1人の女性が突如謎の体調不良を訴え、感染を恐れた仲間が彼女を別の部屋に隔離したことから奇妙なことが起こり始めるというホラー映画で、19歳のときにイーライ・ロスが体験した皮膚病を基に描いた作品。
そして今回のリメイク作品は、イーライ・ロスとランディ・パールスタインがオリジナル版で共同執筆した脚本をそのまま使用するようだ。キャストは、テレビドラマ「リンガー ~2つの顔~」のゲイジ・ゴライトリー、テレビドラマ「Glee」のダスティン・イングラム、テレビドラマ「パワー・オブ・フォー 普通じゃない家族」のナディーン・クロッカー、若手のサミュエル・デイヴィス、マシュー・ダッダリオなどが出演することになっている。
このたびのリメイクは、10月14日に亡くなった、オリジナル版プロデューサーのスーザン・ジャクソンさんに、映画を捧げるつもりで製作するようだ。
これから行われるアメリカン・フィルム・マーケットでセールスが行われるとのこと。撮影は、オレゴン州ポートランドで今週から開始される。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)