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パリを守りたい男と破壊を命じられた男の攻防!『ブリキの太鼓』監督の最新作3月公開

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パリを守りたい男と破壊を命じられた男の攻防! - 映画『パリよ、永遠に』ティザービジュアル
パリを守りたい男と破壊を命じられた男の攻防! - 映画『パリよ、永遠に』ティザービジュアル

 第2次世界大戦時、ナチス・ドイツ占領下のパリを舞台に“パリを守りたい”スウェーデン総領事と“破壊を命じられた”ドイツ軍将校の駆け引きと攻防を描いた名匠フォルカー・シュレンドルフ監督最新作『Diplomatie』の邦題が『パリよ、永遠に』に決まり、2015年3月より日本公開されることがわかった。

 物語は1944年8月25日未明、ヒトラーの命を受け、ノートルダム大聖堂、ルーヴル美術館、オペラ座、エッフェル塔など美しき建築物全てを爆破する「パリ壊滅作戦」を進めているドイツ軍将校(ニエル・アレストリュプ)が滞在しているホテルを、スウェーデン総領事(アンドレ・デュソリエ)が訪れることからスタート。妻子を人質に取られ作戦を実行せざるを得ない将校と、何としてでもパリの街を守りたいパリ生まれパリ育ちの総領事の、緊迫していながらウイットに富んだ一夜の駆け引きをテンポ良く活写する。

 パリ解放から70年の2014年。『ブリキの太鼓』(1979)でカンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、ドイツ人ながらフランスで育ちパリを愛する名匠シュレンドルフ監督が、フランスで大ヒットしたシリル・ゲリー原作の舞台「Diplomatie」を映画化した本作に期待したい。(編集部・市川遥)

映画『パリよ、永遠に』は2015年3月よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

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