マイケル・ジャクソンさん、クローンを作ろうとしていた?
2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンさんが、自身のクローンを作るために彼のDNAを科学者に提供していたという説が浮上した。地球外生命体の研究を行っているニューヨーク・センターの責任者ミカエル・C・ラックマンが主張している。
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ラックマンの主張によれば、マイケルさんはクローンがいれば死後の遺産も管理できるのではないかと思い至り、自身のクローンを作るために最先端の遺伝子研究を行っているヨーロッパの科学者に数百万ドルを支払っていたという。さらに彼が亡くなったときのために、自身の精子を三つの異なる医療施設の保管庫に預けていたとのこと。
この情報の出所についてラックマンは、マイケルさんやジャネット・ジャクソンのファッションデザイナーを務めていたアンドレ・ヴァン・ピアーだと説明。「ヴァン・ピアーが、パナマにある長寿医療センターの近しい関係者から聞いて、極秘に精子を保管し、奇抜なクローン実験を行っていることを初めて知ったそうです。マイケルさんは羊のドリーの成功例を聞いてから、クローン技術に興味を持ち始め、初めて人間の赤ちゃんのクローンを作ることに成功したとうそをついたUFOカルト団体のラエリアンの主張にも、耳を傾けるくらいにまでエスカレートしていったようです」。
またロサンゼルスの不妊専門クリニックにあったマイケルさんの精子は、現在マイケルさんの家族によりイギリスの保管庫に移動されているという。ラックマンはザ・ビートルズの故ジョン・レノンさんの歯を基に彼のクローンを作ろうとしている歯科医のことにも触れ、科学の力で亡くなったスターたちをよみがえらせることはできるかもしれないと語っている。なおラックマンは最近「ザ・バトル・フォー・マイケル・ジャクソンズ・ソウル(原題) / The Battle for Michael Jackson's Soul」という本を書き上げたばかりだ。(BANG Media International)