あゆの元彼、本格映画デビューで俳優業に前向き!「誰かの後ろで踊るとかはもうできない」
歌手の浜崎あゆみの元カレとして世間を騒がせたダンサーの内山麿我が8日、本格映画デビュー作となった映画『東京~ここは、硝子の街~』の初日舞台あいさつに共演の中島知子、JK、寺西一浩監督、プロデューサーの大原英嗣と登壇。劇中、JKと前ばりなしで演じた大胆な男同士の濡れ場を「チャンバラ」と表現しつつ、「初の演技でいきなりの濡れ場。いい経験でした」としみじみ振り返った。
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新宿2丁目を舞台にゲイの青年実業家の周囲で起こる不可解な事件とその裏に隠された真実を描いた本作。内山は本作で本格俳優デビューも、演技らしい演技はほとんどなかったといい、「濡れ専というか、濡れ場専門」と自身の役割を分析。
濡れ場のお相手となったイケメン韓国俳優のJKとは現場で初対面し、簡単なあいさつを交わしたあと、5分後にはいきなりベッドシーンだったといい、「恥ずかしいなって思ったけど、それでもチャンバラ。(JKに)『ごめんなさい』とか言いながら、裸一貫、体当たりで挑んだ」と撮影を述懐。
現場では海外での公開も視野に、海外式の濡れ場撮影を望んだ監督の意向から前貼りなしの手法がとられたが、寺西監督は「濡れ場、本当に上手かった。すぐに撮影が終わっちゃった」と内山の演技を絶賛。中島も「内山さんの背中が本当に綺麗で、JKも内山さんの愛情を受けて応えるように色気を出していて、女から見てもホレボレした」と2人のラブシーンを振り返っていた。
内山はダンサーでありながらも、今後は演技にも力を入れたいといい、「ミュージカルに出たい」と俳優業に前向き。「(ダンサーとして)誰かの後ろで踊るとかはもうできない」といい、「誰かの後ろでやっているとどっち付かずになってしまう」と今後はピンでの活動に力を入れたいとアピールしていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『東京~ここは、硝子の街~』は公開中