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有村架純、超ミニスカ金髪ギャルに挑戦!ベストセラー「ビリギャル」映画化

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有村架純が金髪ギャルに! 有村と「ビリギャル」原作表紙
有村架純が金髪ギャルに! 有村と「ビリギャル」原作表紙 - (C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会

 女優の有村架純が、学年ビリの成績から1年で慶應義塾大学に現役合格した女子高生の実体験を書籍化した「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(アスキー・メディアワークス)を映画化する『ビリギャル』で主演を務めることがわかった。劇中、超ミニスカートの金髪ギャル役に挑戦する有村は、これまでのイメージを覆す役どころに「ドキドキしていますが、撮影を楽しみにしています」と語っている。

 原作は「ビリギャル」の略称でも知られるベストセラー。著者の坪田信貴による、子供を伸ばすノウハウと笑いを交えた軽妙なタッチが評判となり、新聞やテレビでも連日取り上げられるなど、大きな話題を呼んだ。

 主演の有村は、原作本の表紙でも強烈なインパクトを残す金髪ギャルの主人公さやかに変身。ギャル役のオファーには「果たして自分にできるのか」と驚いたというが、「実際に原作や台本を読ませていただくと『ギャル』という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」と意気込む。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」やヒロインの声を担当したアニメ『思い出のマーニー』など、清純派なイメージの強い役柄が多かった彼女が、素行不良のギャルをどのように演じるのか、注目を浴びることになりそうだ。

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 メガホンを取るのは、映画『涙そうそう』『ハナミズキ』など、感動の人間ドラマに定評がある土井裕泰監督。『テルマエ・ロマエII』の橋本裕志が脚本を手掛け、高校2年生にして小学4年生レベルの学力しかなかったギャルが、一人の教師との出会いをきっかけに「慶應大学合格」という無謀な目標に挑む姿を、彼女を支える友人や家族との絆を交えた感動の物語として描き出す。

 原作者の坪田は、受験当時、さやか本人に「君が慶応に受かったら本になるよ、映画になるよ!」と話していたといい、豪華スタッフによる夢の実現に「これ以上にワクワクすることはございません」と歓喜。ファンに向け「ビリギャルは『受験の話』でもありますが、それ以上に『ある家族の愛と成長の話』です。多くの人にとって、家族のありがたさを再確認する機会になると幸いです」と呼び掛けている。(編集部・入倉功一)

映画『ビリギャル』は2015年全国公開

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