永作博美、刺激的なセリフにドキッ！「心の内を明かされた」

　女優の永作博美が15日、東京・NHK放送センターで行われた、ドラマ10「さよなら私」（毎週火曜・後10時～）の女子会イベントに、脚本家の岡田惠和と共に出席した。

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　本作は、高校時代に永遠の友情を誓いあいながら、大人になるにつれて疎遠になった二人の女性が、ある出来事によって心と体が入れ替ったことで展開する運命を描いたストーリー。主人公の専業主婦・星野友美を演じる永作は、劇中で友美の夫・洋介（藤木直人）が浮気相手に「友美はセックスの似合わない女」と語り掛ける場面について、「このセリフは自分に対して書かれたと思っていて、なるほどなと。ドキッとするけど、心の内を明かされたな、という感じはかなりありましたね」とコメント。

　一方、この刺激的なセリフを入れた理由を問われた岡田は「男性の中にある、言葉にはしないけどちょっと思っている、というものを、あえてオンにしてみました。そういう感覚というものは男性の中にはあるのではないかと思うし、あえて共感を求めるのではなく、そういう一面もあるのだ、というところを出してみた」とその経緯を語った。

　また会場では、「心が入れ替わる」というテーマに絡めて、来場者に「入れ替わるとしたら誰と入れ替わってみたい？」という事前アンケートを実施。それを見た永作が「身近な人になるというのは良いですね」とコメントすると、岡田は「俳優さんの気持ちなんかは知りたいと思うことがあるけど、僕になる人は、多分すごくつまらなくなるんじゃないでしょうかね」と明かし、会場を笑わせていた。

　この日は、ドラマの挿入歌「Love is…」を歌うOlivia Burrellもゲストとして出演し、その美声で観客を魅了した。（取材・文：桂伸也）

ドラマ10「さよなら私」はNHK総合にて毎週火曜日午後10時から放送中（連続9回）