『ベン・ハー』のリメイク作品で、主演女優が決定!
1959年に公開されアカデミー賞11部門を受賞した映画『ベン・ハー』のリメイク作品で、主演女優がナザニン・ボニアディに決定したことがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、パラマウント・ピクチャーズとMGMが共同で製作する予定の作品。映画『ウォンテッド』『リンカーン/秘密の書』のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンを取り、作家ルー・ウォーレスの同名小説を基に映画化する。そのストーリーは、ユダヤの豪族の息子ベン・ハーの数奇な人生が、キリストの最期と絡めながら描かれる。脚色は、映画『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーが改稿している。
キャストには、ベン・ハー役に、テレビシリーズ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のジャック・ヒューストンが挑戦する。エスター役にはこれまでガル・ギャドットが候補に挙がっていたが、スケジュールの調整が合わずに降板し、このたび、テレビシリーズ「HOMELAND」のナザニン・ボニアディに白羽の矢が立ったようだ。
どのような作品に仕上がるか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)