『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク 英ウーメン・イン・TV&フィルム・アワードで受賞
エンターテインメント界で活躍する英女性を表彰する、英ウーメン・イン・TV&フィルム・アワード2014が発表され、映画『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク、ヴァネッサ・レッドグレーヴなどが受賞を果たした。
舞台と映画で活躍し、映画『フォックスキャッチャー』にも出演しているヴァネッサ・レッドグレーヴは生涯功労賞を受賞。ロザムンドはこの2年間の活躍を高く評価され、最優秀演技賞を受賞している。出産直後のため、ロンドンでの授賞式に出席できなかった彼女はビデオメッセージで受賞の喜びを語ったとThe Hollywood Reporterは報じている。
「みなさんがこのビデオを観ている瞬間、わたしは子供を産んでいる最中かもしれません。分娩室でもいい演技ができるといいのですが」とロザムンドはジョークを飛ばしたあと、「この賞は、もう諦めようと思ったすべての日が報われるものです」とコメントをしたという。
ほかにも、トム・クルーズの映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の撮影のため、ロンドンのトラファルガー広場を3時間にわたって封鎖したロケーションマネージャー、スー・クインなどが表彰されている。(澤田理沙)