人気アニメ「アイカツ!」生ライブに子ども約2,000人が大興奮!
映画『劇場版アイカツ!』親子限定上映会が都内にて開かれ、作中の楽曲を歌うアイドルグループSTAR☆ANISがミニライブを行った。この模様は全国6劇場にライブビューイング配信され、約2,000人の子どもたちが憧れのアイドルの生パフォーマンスを楽しんだ。
「アイカツ!」は、アイドルとファッションをテーマにしたデジタルキッズカードゲームから誕生した、女子小学生から絶大な支持を集める大人気コンテンツ。アイドル養成校スターライト学園を舞台に、星宮いちごら新人アイドルたちがトップを目指してアイドル活動(=アイカツ)をするというもので、本作では、作中のアイドル総出演で、歌とドラマ、笑いと涙溢れる熱いステージを展開する。
STAR☆ANISは、「アイカツ!」のアニメやゲームで使用される楽曲を歌うために結成されたユニット。本作の上映後、拍手で迎えられたメンバーは、劇中のキャラクター同様、フリルやリボンがついたキュートな衣装で登場。MCを担当したわかが、「みなさんこんにちは。席が狭いですけど、一緒に歌ったり踊りをまねしたりしてください」と呼びかけると、子どもたちは「は~い!」と元気いっぱいに返事。その言葉を合図にミニライブがスタートすると、STAR☆ANISはメンバー全員で歌う劇中歌「アイドル活動!」をはじめ、ソロやユニットなどで全8曲をアイドルらしい振付と共に熱唱した。
この日、劇中でいちごが歌う「輝きのエチュード」もライブとして初披露された。わかが「みんなに思いが届くように大切に歌うので、ゆっくり聞いてください」と紹介し、これまでのポップなナンバーとは一転し、しっとり歌い上げると、子供たちもその姿に見入っていた。
最後に全員でアニメのエンディングナンバー「SHINING LINE*」を披露したSTAR☆ANISは、「短い時間でしたが、アイカツ! が大好きなみんなに会えてとっても嬉しかったです。ありがとうございました」と手を振って会場を後にすると、子どもたちも名残惜しそうに手を振り、夢のようなひと時の幕が閉じた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『劇場版アイカツ!』は公開中