瀬戸康史、「花燃ゆ」井上真央は理想の女性と明かす
俳優の瀬戸康史が16日、都内で行われた2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」女子会トークイベントに出席した。瀬戸は、井上真央演じる幕末の長州藩士・吉田松陰の妹・文について、「大好きです。結婚したい。僕の中では完璧な女性」と理想の女性像であることを明かした。
幕末を舞台に、吉田松陰の妹・文(井上)が明治維新に向かって混迷を極める時代を生き抜くさまを描いた本作で、松下村塾で学ぶ若き幕末志士・吉田稔麿役を務める瀬戸は、文について「みんなを支えてくれるし、自分よりまず他人のことを優先するタイプ。ちゃんとおにぎりも握れるし、ちょっと控えめで、人見知りだけど、強いところは強い女性。パーフェクトです」と絶賛。
井上本人についても「すごく明るい方で現場を引っ張っていってくれる方。前に立って『いくぞ』という感じではなくて、真ん中にいてさりげなく支えてくれるような存在。まさに文のよう」と好印象の様子であった。
それに対してこの日、井上から瀬戸へのビデオレターも紹介され、井上は瀬戸について「役に対してとっても真面目。決して文句を言わず、淡々と仕事をする方といったイメージ」とコメント。「なんとなく人懐っこいイメージがあったんですけど、九州男児で、なんか救ってあげたくなるような遠慮深さや、かわいらしさの根っこに、何にでも耐えてみせるという男らしさもある。ちょっと強めのムチと、たまにアメをあげたくなるタイプ」とにっこり。
だが、ビデオレターの最後では「でもきっとどこかで腹黒さがあるんじゃないかとみんなで話していたりもします」と瀬戸をチクリ。「今後はブラック稔麿が見れたらいいな」と続けて、「腹黒さって何?」と瀬戸を動揺させた。井上は瀬戸の笑顔を「子犬スマイル」と表現。「わたしをはじめ、女性スタッフみんなをこれからも癒やしてほしい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は2015年1月4日より放送開始