YOSHIKIとのディナー権が約682万で落札 全額寄付へ
現地時間12月10日、アメリカのオークションサイトCharityBuzzで開催されたチャリティーオークションで、「YOSHIKIとのプライベートディナー権」が合計6万2,000ドル（約682万円・1ドル110円計算）で落札されたことがわかった。全額Grammy Foundation MusiCARESへ寄付される。
今回のオークションは、X JAPANのリーダーYOSHIKIが運営する慈善団体Yoshiki Foundation Americaと、グラミー賞を主催するThe Recording Academyがサポートする慈善団体Grammy Foundation MusiCARESが共同で実施。Grammy Foundation MusiCARESは、音楽業界とミュージシャンのための支援と福祉サービス事業を中心に行っている。
「YOSHIKIとのプライベートディナー権」は、入札締め切りまで競り合っていた上位2名が獲得。当初は1名のみを予定していたが2人の入札の様子を見て、YOSHIKIは2回ディナーを行うことを決めたという。Grammy Foundation MusiCARESはそのほかにも、テイラー・スウィフトやキャリー・アンダーウッドなど多くのセレブたちの協力の下、チャリティーオークションを行っていたが、YOSHIKIはこれまでの最高額を記録したとのこと。
Yoshiki Foundationを通して、過去数年にわたりメイク・ア・ウィッシュ、日本赤十字社、セントビンセント・ミールス・オン・ホイールスといった慈善事業に30万ドル（約3,300万円）以上の寄付をしてきたYOSHIKI。以前メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの20周年記念チャリティーオークションで、「YOSHIKIのピアノでX JAPANの曲を歌う権利」を出品し、こちらは世界中から入札された結果、300万5,000円で落札された。（編集部・井本早紀）