借金アイドル「ザ・マーガリンズ」新メンバー加入で借金総額は1億3,970万円！

　メンバー9人の借金総額が1億3,070万円という借金返済ユニット、ザ・マーガリンズが23日、東京・ヤクルトホールにて1stライブ「借金はLIVEで返せ!!」を行い、新メンバー2名の加入をサプライズ発表した。新メンバーの借金合計額は900万円で、これによってユニットの借金総額は1億3,970万円に膨れ上がった。

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　「ザ・マーガリンズ」は、メンバー各々が抱える借金をアイドル活動しながら返済していこうと、今年9月に結成された異色のアイドルグループで、第1期メンバーは藤原亜紀乃、高橋蘭、光原みう、マリー・クリスティーン・クラウゼ、木下結愛、渡邊ナツ來、依田香奈実、西田真己、小野美公の9人。この日、2期メンバーとして、奨学金と母親への借金300万円を抱える24歳の石岡真衣と、奨学金と路上で弾き語りをしていたら詐欺に騙されたという借金600万円を抱える同じく24歳の臼井愛佳の加入が発表された。

　ライブ直前に行われた囲み取材では、体調不良による長期休養中の光原を除くメンバー8人と、ユニットのゼネラルマネジャーを務めるオアシズ・大久保佳代子が登場。リーダーの藤原は、「最初はメンバーがバラバラで個性が強すぎたけど、合宿をして膿をしっかり出せた」と団結力が強まったことをアピールし、「わたしたちを物語っている歌詞になっているので注目してほしいし、まねができる振りなので一緒に踊ってほしい」と意気込んだ。

　しかし、借金返済について話が及ぶと、メンバー内ダントツの1億円もの借金を抱える西田は、いまだその額に変動はないそうで「家族一丸となって頑張っています」としんみり。藤原は「奨学金を借りて借金を作っている組は着々と減っているけど、お母さんとかから借りている組は着々と増えています」となぜか借金が増えているという現状を告白。そんなメンバーを見守る大久保は、「借金返済はそんな簡単なものではないので、5年後、もしかしたら何人かが軽いAVに出てるかも」とぶっちゃけ、笑いを誘っていた。（取材・文：鶴見菜美子）

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