ソニーのハッキングについてコメントを拒否したエイミー・アダムス、情報番組の出演取り消し
アメリカの人気情報番組「トゥデイ」に出演するはずだったエイミー・アダムスが、ソニー・エンターテインメントのハッキング事件についてコメントすることを拒否したところ、出演を取り消されたという。
「エイミーがハッキングに関する報道に加担したくないと言ったところ、『トゥデイ』のインタビューを突然取り消されました」と情報筋はNew York Postにコメントしている。
同番組のスポークスマンは、「『トゥデイ』は情報番組であるため、出演者によるインタビュー内容の制限には応じません。何時間にもわたる話し合いの結果、相手側の要求をのむことはできず、インタビューをキャンセルすることが最善の策だという結論に達しました」との声明を出している。
今月初め、ハッキングによりソニー・エンターテインメントの重役たちのメールがインターネットに流出したほか、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にした、ソニー製作によるコメディー映画『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』が一度、公開中止に追い込まれた。
流出したメールにより、映画『アメリカン・ハッスル』では、エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスのギャラが、共演男優のブラッドリー・クーパー、ジェレミー・レナー、クリスチャン・ベイルらのそれよりも低かったことが明らかになっている。(BANG Media International)