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ソニーの“金正恩暗殺”映画、公開へ

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中止から一転、公開が決定『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』(画像は現地時間12月11日に行われたプレミア時のもの)
中止から一転、公開が決定『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』(画像は現地時間12月11日に行われたプレミア時のもの) - Frazer Harrison / Getty Images

 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより現地時間17日に公開中止が発表された、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』が、テキサス州やカリフォルニア州ほかで20館ほど映画館を有するAlamo Drafthouse Cinemaなどによって公開されることがわかった。

 Alamo Drafthouse Cinemaは、同作のもともとの公開予定日であった12月25日(現地時間)から上映を開始することをオフィシャルツイッターで発表。そのほかジョージア州のPlaza Atlantaも12月26日から公開することを報告している。

 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントCEOのマイケル・リントン氏は、現地時間23日に、「われわれは『ジ・インタビュー』の公開を諦めていませんでした。そしてクリスマスにいくつかの映画館で上映できることに興奮しております。また同時にわれわれは、可能な限り多くの観客にお届けするために、より多くのプラットフォームや映画館を確保できるよう努力を続けます」とコメント。今後200館以上の映画館で公開される見通しがあるという。

 『ジ・インタビュー(原題)』は、ソニーへのサイバー攻撃を行ったハッカー集団から公開差し止めの要求と上映した際には映画館にテロ攻撃を行うという予告を受けて、公開が中止されていた。『ジ・インタビュー(原題)』の出演者であるセス・ローゲンジェームズ・フランコはそれぞれのツイッターで、「人々は声を上げられる! 自由の勝利だと! ソニーは諦めていなかった!」(セス)、「勝利だ! 人々と大統領がおっしゃった! ソニーはクリスマスに『ジ・インタビュー』を公開する!」(ジェームズ)と喜びの声を上げている。(編集部・井本早紀)

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