最も活躍した30代未満!ブレイク・ライヴリー、エマ・ワトソン-Forbes誌
ブレイク・ライヴリーやエマ・ワトソンが、Forbes誌が選ぶ「30アンダー30」に選ばれたという。
「30アンダー30」は金融、ハリウッド、テクノロジー、教育など、15の分野で目立った活躍をした30歳未満の30名を選んだリスト。ブレイクたちはハリウッドの30名に選ばれている。
先日、夫ライアン・レイノルズとの間に娘が誕生したばかりのブレイクは、デジタルマガジン、ライフスタイル・サイト「Preserve」などでの活躍を評価されたよう。
ランクインしたことについてブレイクは、自分の名前がブランド力を持っているため、不当な優位性を持っていると謙遜。「達成感を感じることはないと思う。わたしが尊敬をするのはいつまでも自分たちを成長させ続ける人たちよ」とコメントしている。
エマは昨年、国連での性差別撤廃の演説が大きな話題となり、女優だけでなく人道主義的活動における重要人物としても注目されるようになったという。また、映画『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラも女優業だけでなく、大学時代にケニアのスラム地域から子供を救う団体を創設したことやその他の人道的支援も評価されたとのこと。
Forbes誌は、カメラの前と後ろで一緒に仕事をしていて、光っていると思われる人材は誰かとエンターテインメント界の関係者に聞き、候補のリストを作成したという。今年は、過去にランクインした人たちを除外したため、確実にランクインしたであろうジェニファー・ローレンスやレナ・ダナムなどの名前がなかったそう。
「今年のリストは、新たなアメリカン・ドリームを手に入れようとしている人々から成っています。16%の人は大学中退または大学には進学していない人たち、19%は移民、そして83%が中流階級または低所得家庭という環境で育ってきた人たちです。彼らは若いうちに自分の理想の仕事に就いています。『30アンダー30』に選ばれた人たちが、手にしたい目標をはっきりと認識したときの平均年齢は14歳でした」とForbes誌は言っている。
ハリウッドからはほかに、アンセル・エルゴート、キーラ・ナイトレイ、エレン・ペイジ、エマ・ストーンなどが30名のリストに入っている。(澤田理沙)