安田顕、女装にノリノリ!美しさに真木よう子も嫉妬
7日、女優の真木よう子が主演を務めるフジテレビの新ドラマ「問題のあるレストラン」(1月15日スタート)の制作発表会見が表参道ヒルズで行われ、劇中で女装好きなゲイのパティシエ・几(おしまずき)ハイジを演じる俳優の安田顕が女装姿で登場し、会場を沸かせた。
「最高の離婚」シリーズの坂元裕二が脚本を手掛ける同作は、理不尽な男性社会の会社を辞め、レストランを立ち上げた主人公・田中たま子(真木)が、ポンコツ女のレッテルを貼られた個性的な女性スタッフと共に奮闘する姿を描く女性応援コメディー。この日は安田のほかに主演の真木をはじめ、東出昌大、高畑充希、松岡茉優、臼田あさ美、YOU、田山涼成、吹越満、杉本哲太も出席した。
会見に“女性チーム”として出席した安田は、歩く姿や手つきもどこかしおらしく、「41年間生きてきた中で着たことのない服を着ました。(撮影でも)女子として受け入れてくださっている女性チームに感謝を申し上げます」とコメント。女性対男性のバトルも見どころの本作だけに、役に成り切って「わたしのことを心であざ笑っている人は全員敵ですね。土田部長(吹越)に関しては、ゲイに嫌悪感を持っていらっしゃるので嫌ですね」とオネエ風の口調で笑いを誘った。
安田は以前にもゲイ役を経験しているものの、「毎日は大変ですね」と振り返り、「撮影が終わってメイクを落として帰るとき、内股になっているときがあります」とちゃめっ気たっぷりに語る一幕も。そんな安田の女子力に主人公・たま子役の真木も「本当にきれいですね」と絶賛し、「たま子は逆にあまり女性の美を意識していない役なので、画面に映ったとき、几さんの方がきれいで嫉妬しました」と安田の美しさに舌を巻いていた。(中村好伸)
ドラマ「問題のあるレストラン」(フジテレビ系)は1月15日より、毎週木曜日午後10時放送