高畑充希、『シンデレラ』で主演声優に!城田優は王子役でディズニー声優初挑戦!
ディズニーによる実写映画『シンデレラ』の日本語吹き替え版の声優が発表され、シンデレラ役に高畑充希、プリンス役に城田優が決定したことがわかった。城田はディズニー声優は初挑戦。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で杏の義妹を好演した高畑が、今度は継母や義姉たちのいじめに遭いながらも王子との愛をつかむシンデレラの声を務める。
名作アニメ映画『シンデレラ』(1950)を手掛けたディズニーが製作した本作。ケネス・ブラナー監督がメガホンを取り、待つだけではなく勇気を持って、自ら運命を切り開く新しいシンデレラ像を描く。吹き替え声優に高畑と城田を起用した理由について、ディズニーは「映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する注目の役者で、非常に高い演技力がある高畑さんには、シンデレラの持つ純粋さや透明感、勇気や芯の強さがぴったり合っている。城田さんは、プリンスの雰囲気と外見はもちろん、優しさと誠実さを持つ今回のプリンスのイメージに重なり、オファーさせていただいた」と説明する。
高畑は、「シンデレラは“女性の永遠の憧れ”なので、期待の大きい役を任せていただき、なんて幸せなんだと思いました」とうれしさをにじませ、「今回、わたし自身が抱いていたシンデレラとはまた少し違った新たなヒロインとして登場するので、かっこよく演じたいです」と意気込みを語っている。
城田が声を担当するプリンス(リチャード・マッデン)は、父親である王と国、そして知的で奔放なシンデレラを思う気持ちを胸に秘め、全てを受け入れようとする器の大きいプリンスとなっている。城田は「皆さんのイメージに出てくるプリンスのベースになり得る人物像だと思うので、非常にドキドキしています」とコメント。また「俳優として、去年から声優にも挑戦したいと思っていたので、ディズニー映画に声の出演ができることはすごくうれしいですが、同時にプレッシャーはあります」と複雑な心境を語る一方で、「プリンスの繊細な心の動きまできちんと描きたい。何よりも観ている方に“すてきだな”と思ってもらえるような王子様の声を演じたいです」と力強く語っている。
映画『シンデレラ』は4月25日全国公開 短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』と同時上映