「攻殻機動隊」実写版、2017年4月全米公開!
士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」のハリウッド実写映画の全米公開日が、2017年4月14日に決定したとディズニーが発表した。Deadline.comほか複数のメディアが報じている。
押井守監督や神山健治監督によりアニメ化されてきた同コミック。科学技術が高度化した近未来を舞台に、犯罪やテロを未然に防ぎ、国家の保安や機密を守る公安警察組織“攻殻機動隊”の戦いを描く。スティーヴン・スピルバーグが創設したドリームワークスが映画化権を獲得しており、同社が製作を担当しているようだが、今回の発表によりアメリカの配給はディズニーであることが明らかになった。
攻殻機動隊の実質的なリーダーで、肉体をほぼ全て義体化している女性サイボーグ・草薙素子には、『LUCY/ルーシー』『アベンジャーズ』などのスカーレット・ヨハンソンがふんする予定。脚本は『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』のウィリアム・ウィーラーが執筆し、『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督がメガホンを取る。(編集部・井本早紀)