全米監督組合賞のノミネーションが発表!
今年で第67回を迎える全米監督組合(DGA)賞のノミネーションが発表された。
今回選考された監督は下記の5人。
ウェス・アンダーソン監督 『グランド・ブダペスト・ホテル』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
リチャード・リンクレイター監督 『6才のボクが、大人になるまで。』
モルテン・ティルドゥム監督 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
クリント・イーストウッド監督 『アメリカン・スナイパー』
当初、可能性があると思われた映画『セルマ(原題) / Selma』のエヴァ・デュヴルネ監督、『アンブロークン(原題) / Unbroken』のアンジェリーナ・ジョリー監督は外れ、全て男性監督の選考になった。その他、『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャー監督、『フォックスキャッチャー』のべネット・ミラー監督、『インターステラー』のクリストファー・ノーラン監督、『ターナー、光に愛を求めて』のマイク・リー監督も選ばれなかった。
同賞は、2月7日にロサンゼルスにあるハイアット・リージェンシー・センチュリー・プラザで開催され、司会者は昨年に引き続きテレビシリーズ「Glee」でスー・シルベスターを演じているジェーン・リンチが務めることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)