マイケル・キートンがマクドナルドの創業者役に挑戦か?
映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたマイケル・キートンが、マクドナルド・コーポレーションを立ち上げた男、レイ・クロックを描いた話題の映画『ザ・ファウンダー(原題) / The Founder』への主演交渉に入ったことがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。
【予告編】映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
本作は、製作会社フィルムネーションとジェレミー・レナーとドン・ハンドフィールドの製作会社ザ・コンバインが共同で製作する予定の作品。先月Varietyで、映画『ウォルト・ディズニーの約束』のジョン・リー・ハンコックが監督交渉に入り、マイケル・キートンが興味を示していることが伝えられたが、どうやらマイケルは正式に出演交渉に入ったようだ。脚本は映画『レスラー』のロバート・シーゲルが担当している。
そのストーリーは、ミルクシェイクのディスペンサーのセールスマンだったレイ・クロックが、マクドナルド創始者モーリス・マクドナルド&リチャード・マクドナルド兄弟に1954年に51歳でフランチャイズのエージェントとして雇われ、1961年に同会社を買収、その後いかに世界的な会社に発展させていったかが描かれるようだ。マイケル・キートンに正式に決まれば、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)