亀梨和也、女性に弱く「ちょっとH」と指摘されるも自覚あり
KAT-TUNの亀梨和也が20日、都内で行われた映画『ジョーカー・ゲーム』公開直前イベントに登場した。本作で新米スパイを演じた亀梨がスパイ適性度診断を受けると、結果は93%と高数値でスパイに向いていることが判明。しかし、ハニートラップにかかりやすいこともわかり、亀梨ははにかみながら「ハニートラップはお控えください」と客席に呼びかけ、女性ファンの黄色い声を浴びた。
本作は、シリーズ累計発行部数100万部を突破した柳広司の小説が原作のスパイアクション映画。第二次世界大戦前夜を舞台に、世界をゆるがす機密文書「ブラックノート」をめぐる各国のスパイたちの命をかけた争奪戦を描く。
亀梨が演じたのは、「頭脳明晰(めいせき)」「記憶力抜群」「驚異的な運動神経」をあわせ持つが、優しすぎるのが玉にキズという新米スパイ・嘉藤。この日は、そんな亀梨本人のスパイ適性度をジャッジするため、軍事評論家のテレンス・リーと心理カウンセラーの晴香葉子も出席。フィジカル面担当のテレンスは、ファンの悲鳴に恐縮しながらも亀梨の全身を触りまくって筋肉の付き方をチェックし、「均整のとれた体で、跳躍力に必要なヒラメ筋とぶらさがるときに必要な広背筋が強く、スパイとしての肉体能力は相当高い」と太鼓判を押した。
続いて、晴香は心理テストでメンタル面をチェック。すると、家族や恋人など自分より他者を大事にし、サービス精神が旺盛であることから、「ハニートラップにかかりやすい」と指摘。さらに、「女性を見るときはまずどこを見るか?」という問いに、「目」と答えたことから、女性の見た目を重視することが判明。
それをあおるかのように、テレンスは「ヒラメ筋や広背筋が強い人は男性ホルモンが出まくっているから。ちょっとエロ」と衝撃発言。さらに亀梨の特徴を見抜き、「英国の諜報機関の人に言われたんですが、自分が見たい場所に顔より先に目が動く人はハニートラップにかかりやすい」と決めの一手。結果、「女性に弱いちょっとHなスパイ」であるとジャッジされた亀梨は、「ズタボロですね。『ちょっとH』っていうのは、親に顔向けできない」と頭をかきつつも、「自覚ありですね」と素直に受け入れていた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『ジョーカー・ゲーム』は1月31日より全国公開