平原綾香、声優に初挑戦!『サウンド・オブ・ミュージック』新吹き替え版が登場
ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の製作50周年を記念したブルーレイ&DVD「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」の発売が決定し、同作で歌手の平原綾香が声優に初挑戦していることがわかった。平原はヒロイン・マリアの声を務めている。
「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」フォトギャラリー
DVDとしては 2005年以来、10年ぶりの新録音となる本作。平原のほか、トラップ大佐役に俳優・歌手として活躍する石丸幹二、長女リーズル役にアニメ「けいおん!」などの日笠陽子が新たに参加。吹き替え演出は歴代作品を担当してきた佐藤敏夫が、歌唱シーン演出の市之瀬洋一と共に再び務めている。佐藤と市之瀬は新キャスト陣を交えた収録を振り返り、「素晴らしい吹き替え収録だった」と大絶賛している。
平原は、「製作50周年という記念すべきタイミングで、マリアの声を担当させていただくことになり、うれしさと感謝の気持ちでいっぱいです」と喜び、「世界中にたくさんのファンがいらっしゃって、わたしよりも作品について深い部分を知っている詳しい方々がたくさんいらっしゃると思いますが、今年50周年の節目にあらためて、まっさらな気持ちで観ていただけたらうれしいです」とコメント。続けて「素晴らしいスタッフと命を懸けて一言一句、魂を込めてレコーディングしたので、ぜひ、何回も観ていただけたらと思います」と呼び掛けた。
一方の石丸は「世界中の人々に愛されてきた『サウンド・オブ・ミュージック』ですが、製作50周年という一つの節目を迎えるタイミングで、この作品に関わらせていただけたことに感謝しています」と語り、「作品のファンの方々、これから新しく作品を知るであろう方々に聞いていただけることは本当に光栄ですし、また、それに恥じない声をあてられたかなと思っております」と自信を見せている。
DVD&ブルーレイの映像特典には、ジュリー・アンドリュースが再びザルツブルクを訪れた様子を撮影した新映像が収録されるほか、ブルーレイ版にはテレビ朝日版、フジテレビ版、テレビ東京版の吹き替え音声が初収録され、製作50周年記念版、製作40周年記念版、ビデオ/DVD版の合計6種類の吹き替えバージョンが収録される予定。そのほかにもメイキング、スクリーンテスト集などの豪華な特典映像が多数加えられる。(編集部・井本早紀)
ブルーレイ&DVD「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」は5月2日発売 発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
DVD(2枚組):税抜き価格3,990円
ブルーレイ(3枚組):税抜き価格5,980円
ブルーレイ・コレクターズBOX(5枚組):税抜き価格1万5,000円 ※5,000セット完全数量限定