ニコラス・ケイジが映画『ボラット』の監督とタッグ!
映画『ゴーストライダー』シリーズ、『トカレフ』などでおなじみの人気俳優ニコラス・ケイジが、新作『アーミー・オブ・ワン(原題) / Army of One』への出演が決定し、映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のラリー・チャールズとタッグを組むことがThe Hollywood Reporterによって明らかになった。
本作は、エンドゲーム・エンターテインメントとコンデ・ナスト・エンターテインメントが、ワイスタインの傘下ディメンションのもとで企画している作品。脚本は、映画『ドラフト・デイ』のスコット・ロスマン、ラジーヴ・ジョセフが初稿を執筆し、映画『ブルーノ』『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』のラリー・チャールズがメガホンを取ることになっている。
そのストーリーは、コロラド州の建設業者ゲイリー・フォークナーが、ウサマ・ビン・ラディンを捜し出すために、パキスタンやアフガニスタンに何度も潜入したというGQ誌に掲載されたクリス・ヒースの記事を基にしている。
さらに、配給会社フィルムネーションは、これからベルリン国際映画祭で海外へのセールスを行うことになっている。ラリー・チャールズとニコラス・ケイジとの間に、どんな化学反応が生まれるか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)