亀梨和也、ラブシーンで笑いが起き反省
KAT-TUNの亀梨和也が31日、都内で行われた映画『ジョーカー・ゲーム』の初日舞台あいさつに深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督と出席。節分に先駆け「豆まき」ならぬ「亀まき」というダジャレで初日を祝福し、客席にはスパイ映画にちなんだ“すっぱい”梅干しを投げてファンを喜ばせた。
同作は『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江監督がメガホンを取ったスパイアクション。もう一つの第2次世界大戦前夜という架空の時代を舞台に、スパイ組織「D機関」の司令塔・結城(伊勢谷)に命を救われた主人公・嘉藤(亀梨)が、機密文書をめぐって各国諜報(ちょうほう)員とし烈な争奪戦に挑む姿を描く。
上映後のイベントということで、トークのテーマは「もう一度観てもらいたいオススメポイント」に。深田とのラブシーンを挙げた亀梨は、先日の完成披露試写会で「(撮影中に側にいた牛が興奮し)中に伊勢谷さんが入っているんじゃないかって思った」と爆笑エピソードを披露したことを引き合いに出し、「笑いが起きちゃいけないのに、こないだその話をした後に皆さんが観たから、そこでちょっと笑いが起きて、それはちょっとダメだなと」と反省。
とはいえ、この日もそこに自ら触れると客席からほほ笑ましい笑いが起こり、亀梨は「また話を掘り返すバカな主役ですけど」と自虐的に付け足してさらに笑いを誘った。
一方、実際に建物の3階から飛び降りるなど体を張ったアクションに挑んだ深田は、勇気を持って飛ぶも画ではそれがいまいち伝わりにくいことに「実際、画にはそこを生かさないんだなって」とがっくり。すかさずMCから「クレームじゃありませんよね?」とツッコまれると、「クレームじゃありません」とにこやかに否定し、「実は3階から飛んたんですよって言いたかったんです」と見どころをアピールしていた。(中村好伸)
映画『ジョーカー・ゲーム』は公開中