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独立系の祭典サンダンス映画祭で、「Glee」監督の作品がグランプリを受賞!

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グランプリを受賞したアルフォンソ・ゴメス=レホン監督と、グランプリのプレゼンターを務めたエドガー・ライト
グランプリを受賞したアルフォンソ・ゴメス=レホン監督と、グランプリのプレゼンターを務めたエドガー・ライト - Clayton Chase / Getty Images for Sundance

 現地時間2月1日までアメリカ・ユタ州で開催されていたサンダンス映画祭のドラマ(アメリカ国内)部門グランプリに、テレビドラマ「Glee」シリーズでメガホンを取っていたアルフォンソ・ゴメス=レホン監督の作品『ミー・アンド・アール・アンド・ザ・ダイイング・ガール(原題) / Me & Earl & the Dying Girl』が輝いた。

 サンダンス映画祭は、俳優のロバート・レッドフォードらが創立したインディペンデント映画を中心とする映画祭。クエンティン・タランティーノロバート・ロドリゲスなど才能ある監督が発掘されたことで知られているほか、今年の第87回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた『セッション』や、第85回アカデミー賞作品賞ノミネートの『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』など、同映画祭でドラマ(アメリカ国内)部門のグランプリを獲得した作品がオスカーで健闘していることでも注目を浴びている。

 『ミー・アンド・アール・アンド・ザ・ダイイング・ガール(原題)』は、ほとんど友人も作らず古典映画のリメイクを作って日々を過ごしている高校生・グレッグと、白血病と診断された同級生レイチェルの絆を描いたドラマ作品。グレッグとレイチェルはお互いを好きになるものの、レイチェルの症状はどんどん悪化していってしまう。同作は、ドラマ部門グランプリのほか、ドラマ(アメリカ国内)部門の観客賞も受賞した。

 そのほかドキュメンタリー(アメリカ国内)部門のグランプリを、マンハッタンの低所得層にスポットを当てた『ザ・ウルフパック(原題) / The Wolfpack』(クリスタル・モーゼル監督)、ドラマ(ワールド)部門のグランプリを、マイケル・ファスベンダーが出演し、19世紀のアメリカを舞台に元恋人を追い求めて旅をする17歳の少年の姿を追った『スロウ・ウエスト(原題) / Slow West』(ジョン・マクリーン監督)が受賞している。(編集部・井本早紀)

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