ももクロ『ドラゴンボールZ』にゲスト声優参加!「宝物になれば」と歓喜
人気アイドルグループ・ももいろクローバーZ(玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏、百田夏菜子、有安杏果)が3日、アニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』でゲスト声優を務めることが明らかになった。5人が演じるのはフリーザがとらわれている地獄の天使という重要な役どころで、都内で行われた会見にスーパーサイヤ人のコスプレで登場した百田は、「たくさんの方に愛されている作品なので、イメージを崩さずに、いい意味で期待を裏切るようなステキな作品になるように頑張ります」とアピールした。
イベントにはメンバーが亀仙流道着を着て登場したほか、孫悟空の声優を務める野沢雅子も出席し、フォトセッションではそろって「かめはめ波」のポーズをとるなどノリノリの様子。百田は自身のスーパーサイヤ人ぶりに「すごく強くなった気分」と意気揚々で、「普段はじゃんけんもあーりんに負けるけど、今は勝てる気がします」と笑いを誘った。
クリリンにふんし、周りから「すごくかわいい」と評判の高城が「実写化したい気分になりました」と笑顔をはじけさせると、野沢も「かわいいですよ。このまま実写化できます」とメロメロ。佐々木は「映像として一緒に悟空たちと同じ世界に入れるのがすごくうれしくて、それがわたしたちにとってもみなさんにとっても宝物になればうれしい」とそれぞれ意気込みを語った。
また、慣れない声優業に不安をみせるメンバーに野沢は「天使になったつもりで。あとは、こんな感じにと監督が言ってくださるので、絶対大丈夫」とアドバイス。同作では原作者の鳥山明が初めて脚本を手掛けたことも話題になっており、野沢は「いい意味で裏切りますね。さすが先生、最高です。面白いです」と絶賛していた。
同作は国民的人気コミックの劇場版。前作『DRAGON BALL Z 神と神』後の地球を舞台に、孫悟空たちとよみがえった宿敵フリーザや新フリーザ軍が壮絶なバトルを展開する。(中村好伸)
映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より全国公開