泉谷しげる、監督の巨乳好きを暴露?「牙狼」シリーズに参戦!
歌手で俳優の泉谷しげるが特撮ドラマ「牙狼」の新シリーズ『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』に出演することが4日、秋葉原UDXで行われた同作の劇場版完成披露試写会&ドラマ制作発表会で明らかになった。この日は雨宮慶太監督、栗山航、南里美希、黒木桃子、井上正大、松野井雅も出席した。
泉谷しげる、巨乳を凝視?「牙狼」新シリーズ会見フォトギャラリ-
2013年放送のドラマ「牙狼<GARO> ~闇を照らす者~」の主人公・道外流牙(栗山)の新たな戦いを描く本シリーズ。今回公開される劇場版は、4月から放送予定されるテレビシリーズの前日譚(たん)(第0話扱い)として、流牙が「守りし者」として葛藤した末に「黄金騎士ガロ翔」を召喚するまでの戦いを描き出す。
泉谷は劇中、移動式ケバブ屋を営む謎の男D・リンゴにふんし、劇場版、テレビシリーズ共に出演。口は悪いが心は優しいキャラクターを好演している。栗山が「泉谷さんが現場を和やかにしてくれるので楽しかったですね」と語る通り、現場のムードメーカーとしてスタッフ、共演者たちに慕われている様子がうかがえた。
しかし、当の泉谷は「映画も撮って、ドラマも撮っているのに、まだ試写も観させてもらっていない。実は駄作じゃないかと思っている」と雨宮監督にかみついてみせて会場は大爆笑。さらにD・リンゴのパートナー、ユキヒメ役の黒木の胸元を見ながら「監督は巨乳が好きだよね。楽屋でもんでいるんじゃないだろうな!」とほえてみせつつ、「それから、この年齢になってもアクションをさせてもらえる。容赦なく走れと言われるもんね。アクションは気持ちいいよ。日本の年寄りは、アクションをさせないからダメなんだよ」と充実した表情を見せた。
一方、テレビ版で、伝説の魔城ラダンの復活を企む謎の青年ジンガにふんする井上は銀色に染めた自身の髪を指して「牙狼の敵ということで、金に対抗できるのは銀ということで染めました。でも頭皮が痛いです。最終回までにはげないか心配。今回は頭皮をかけて頑張っています」と気合のコメント。雨宮監督も「今回は牙狼をまだ観たことがない人にもとっつきやすく見せ場も多い。活劇の面白さが楽しめると思います」と会場に呼び掛けていた。(取材・文:壬生智裕)
劇場版『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』は3月28日より新宿バルト9ほか全国公開