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永作博美、共演子役を「秀逸」とベタ褒め!

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この透明感、憧れます!
この透明感、憧れます! - 写真: 上野裕二

 演技派女優の永作博美がインタビューに応じ、主演映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』で共演した子役の桜田ひより保田盛凱清(かいせい)をベタ褒めした。

永作博美の魅力あふれる映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』フォトギャラリー

 台湾出身の女性監督チアン・ショウチョンがメガホンを取った同作は、奥能登の入り江でばい煎コーヒー店を単身で営むヒロインの岬が、同地の人々と交流することで過去から解き放たれる姿を描く感動作。ひよりちゃんと凱清くんは、佐々木希が演じる向かいの住人の子供として永作と接する役どころだ。

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 永作は「(姉役の)ひよりがすごいのは、ちゃんとお芝居をしていること。わたしがお芝居を変えるとそれに応じて変えてくる。自分の意思を持っているのがわかるし、お芝居が好きなんだなぁと感じました」と小さな名女優との共演を語る。そして、「(弟役の)凱清は自由で感情の豊かな子。監督は彼の動きを制限しないで、個性を生かそうとしたみたいですね。だから自然なんです」と楽しそうに振り返った。

 また、自身の演技については「(監督の)演出はとても新鮮でした。すごく難しいことをさらりとおっしゃるんですが、自分の持っているものを一度捨ててでも、監督の示す方向に近づくことこそが、わたしの今回の課題だと思って臨みました。小手先のお芝居ではなくて存在感を示すことが求められる役柄は女優としてうれしい」と輝くばかりの笑顔で語る。

 そんな彼女に現代女性が輝くためにはと問うと、「どの時間も大切にすること。自分を信じて生きることも大事」という回答が。直感を信じ、監督を信じ挑んだ渾身(こんしん)の本作を「当初抱いていた期待以上で、これまで観たことのない作品に仕上がっていた」と絶賛する彼女。そのりんとした姿からは、言葉の通り、ぶれない強い信念が感じられた。(取材・文:南樹里)

映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』は2月28日より全国公開

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