新『エイリアン』を『第9地区』監督が製作!話題のコンセプトアートがついに実現
『第9地区』などのニール・ブロムカンプ監督が、タイトル未定の『エイリアン』シリーズ最新作を製作する契約を20世紀フォックスと交わしたとThe Wrapなどが報じた。
ブロムカンプ監督は最近、『エイリアン』シリーズのコンセプトアートを自ら勝手に考案、それをInstagramで公開し、話題を呼んでいた。20世紀フォックスの幹部らもそれに気付き、深い感銘を受けたそうだ。
18日(現地時間)、ブロムカンプ監督は自身のInstagramにエイリアンの画像を投稿。写真には、エイリアンというハッシュタグと共に、「えーと、これが正式に僕の次回作」というコメントが付けられていた。
プロジェクトは謎に包まれたままであるが、20世紀フォックスが、映画『グラディエーター』の巨匠リドリー・スコット監督と製作中である『プロメテウス2(原題) / Prometheus 2』のあとに、本格始動するだろうとされている。
また、ブロムカンプ監督はコンセプトアートにオリジナル版『エイリアン』シリーズで主人公リプリーを演じたシガーニー・ウィーヴァーのイメージを用いており、今回ウィーヴァーが再演するのではないかとささやかれているが、現段階では未定。ちなみにウィーヴァーは、5月23日に日本公開を控えている同監督のSFアクション映画『チャッピー』に、『第9地区』にも出演したシャールト・コプリーや、ヒュー・ジャックマンらと共に出演している。(編集部・石神恵美子)