身長132センチの「アメリカン・ホラー・ストーリー」俳優、車にはねられ死去　34歳

　2月23日（現地時間）に、テレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー：フリーク・ショー（原題） / American Horror Story: Freak Show」に出演していた俳優のベン・ウルフさんが、交通事故で負った頭部の重傷に伴う脳卒中が原因で亡くなった。34歳だった。

　身長が約132センチ（4フィート4インチ）のベンさんは、19日（現地時間）にハリウッドの道路を違法に横断していたところをSUV車にはねられ、ロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ・メディカル・センターに入院していた。事故について、ロサンゼルス市警はNew York Postに「不幸にも、彼の身長によって車のドアミラーと頭がちょうど接触してしまい、重傷を負ってしまったのです」とコメントしている。

　ベンさんが違法な横断をしていたため、車の運転手は交通違反やその他の罪には問われないという。ベンさんの家族は来週、カリフォルニア州サンタバーバラで葬儀を執り行う予定とのことで、TMZ.comに対して「世界中からベンに対する愛とサポートが寄せられ、感激しています。34年の人生で多くの人に感動を与えたんですね」とコメントしている。（BANG Media International）